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お尻を赤目様の道具で広げてくださ紀代子は探られたり調べられたりすることを瀬踏みされるという癖があって、愛媛県警の刑事がふらりと訪ねてきたときも、瀬踏みされているみたい。と眉を寄せた11年前、熊野古道の中辺路ルート、滝尻王子と不寝王子の間の山道でなかば白骨化した死体が見つかったというニュースが新聞、テレビで報じられた。六十から七十代の男性で、死後約11週間経過していた。三十度を超す真夏日がつづいていたため、白骨化の進行が早く、身元の特定に手こずるだろうとみられていたが、家族から捜索願が出されていたため、案外早く身元が知れた。愛媛県の松山市に住む飾磨邦夫だった。

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蛆がわき顔や身体特徴では判別できなかったが、歯科医のカルテとDNAが決め手になった。古道の山道で腐臭がするという声が、観光協会や地元の茶店に寄せられ、それで野良犬の死骸でもあるのではと観光協会の職員とボランティアが山道から下の樹林に降りて、腐乱死体を発見した。警察が調べたところ、背後から首と心臓を先の尖った鋭利なもので突き刺されていた。死体のまわりには血痕がほとんど落ちてなかった。当初、別の場所で殺害し、現場に遺棄したのではないかといった見方があったが凶器を突き刺したまま絶命するのを待って引き抜いたようだ。検死官は腹の据わった殺し方やな。
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付近から凶器らしき物は出てこなかったが、とつぶやいた。ろうとみていたアイスピックのようなものであ飾磨は五年前に警察を定年退職し、地元の警備会社に勤めていた。立ち寄っていたが、酒好きというのではなく、店の若い娘の手や腕、マ肌に触るのを愉しみとしていた。急に触ったらびっくりするやない。月に二、三度スナックに首といった剥き出しのナ若い娘が飾磨の手から逃れようとすると
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と飾磨は与謝野晶子の歌を得意の俳句にもじって煙にまく。うにナマ腕を這う。しーさんの性感帯は指先にあるやないの。実際、飾磨の手はナメクジのよと、うとましがられていたが、飾磨は臆することなくナマ腕に手をのばした。飾磨がなぜ熊野古道に行ったのか1つ下の六十三歳の妻は警察官の問い熊野古道を歩くと告げて出かけたと述べた。吟行だと言ってふらりと出かけることが多く、たいして気にもしていなかったが、帰ると言っていた日になっても帰らず、携帯電話に掛けても電源が切れたままつながらなかったため、捜索願を出した。
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他人さまから恨みをかうような人ではないが、永年の警察勤めで、逆恨みされることがあったのかもしれないと言葉をにごしていた。若い頃、飾磨は万引犯の女性に電話番号を聞き出して、説諭しただけの寛大な処分で帰宅させ、後日自宅に電話して誘い出すということをやっていた。相手の女性の夫が警察署に怒鳴り込んできて署内に知れわたったが、当時の署長が自分の監督責任に波及することを恐れ飾磨の行為は親切心ゆえのこととして、副署長に頭を下げさせて事なきを得た。以後、飾磨は目に立つような問題行動を起こすことはなかったが、それだけ慎重に事を運んでいた。妻が逆恨みを口にしたのは、そのへんの事情がからんでいた俳句の友人とその白骨死体と紀代子がどういう係わりがあるのか分からなかったが、雄三は、愛媛県警の刑事、宍戸広宣に会い、紀代子のアリバイを証言した。